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ビジネスマッチングの手数料の相場ってどれくらいかかるの?

ビジネスマッチングの手数料の相場ってどれくらいかかるの?

ビジネスマッチングはビジネスパートナーを探すサービス、企業と企業を結び付けるサービスのことを指すことが多いです。
ビジネスマッチングを上手く利用することで販路拡大や新規事業の開拓に繋がっていきます。
実際にビジネスマッチングをする際にはマッチングサイトや銀行などを利用することになるでしょう。

サイトなどを通じて、企業を見つけ依頼する際にサイトを利用した手数料を支払う場合があります。
手数料を払うのはいいけど、「出来るだけ安く抑えたい」、「手数料が相場に合っているか気になる」という方もいらっしゃると思います。
今回はビジネスマッチングサイトで支払う手数料の相場について紹介させていただきます。手数料を支払うシステムによって、メリット・デメリットが変わるのでこれから利用するときの参考になれば幸いです。

ビジネスマッチングサイトとは?

ビジネスマッチングサイトはWEBサイトやアプリなどで情報を掲載してマッチングする企業やフリーランサーを探すサービスになります。
大きなメリットとして、効率よく営業活動を行うことができるという点が上げられます。ビジネスマッチングサイトでは発注したい企業と受注したい企業が集まるため掲載しているだけで連絡につながる可能性があります。
ITや製造業など特定の分野に特化したマッチングサイトもあるので、特徴を見極めて利用することが大切になるでしょう。

ビジネスマッチングサイトの手数料

ビジネスマッチングサイトは無料で利用できるサービスだけでなく、利用するためには手数料を支払う必要があるサイトもあります。
課金が必要なビジネスマッチングサイトは特定の分野に強い場合や手厚いサポートがあり、相談しながら進めていくことが可能です。
サイトごとに手数料の金額や課金形態が変わってくるので、大まかに特徴を理解しておくと依頼時に役立ちます。
また、ビジネスマッチングサイトの手数料が変更されることが多いので契約する際には手数料の金額をしっかりとチェックするようにしましょう。

成果報酬型のビジネスマッチングサイト

成果報酬型は契約が成立した場合に手数料が発生します。
手数料の相場としては契約金額の5%~20%になっていて、契約が成立するたびに支払うことになります。
メリットとしては掲載費用などがかからず、受注側にリスクが少ないという点が上げられます。
デメリットが少ないように感じるかもしれませんが、契約に繋がった場合は他の料金システムと比べて手数料が割高になるので予算を抑えたい場合には注意が必要になります。

掲載課金型のビジネスマッチングサイト

掲載課金型は掲載する際に初月+掲載手数料を支払うことで一定期間掲載することができます。
掲載手数料の相場は1万円~10万円になっていることが多いです。
掲載課金型は掲載期間中に複数の契約をしても料金が変わらない、予算が組みやすいというメリットがあります。
手数料を支払って掲載しても、契約できない場合があるというデメリットもあるということも抑えておきましょう。
また、途中解約には別費用がかかり最低利用期間が定められていることが多いので契約期間に問題がないかを確認する必要があります。

応募課金型のビジネスマッチングサイト

応募課金型は掲載して、案件が届いた場合に手数料が発生します。
手数料は1万円~5万円など、発注している分野によって値段設定が変わってきます。
掲載しているだけでは手数料は発生しないので、お金だけを消費することがないというメリットがあります。
しかし、契約に至らなかった場合でも手数料を支払わなければならないというデメリットもあるため応募が多い場合は早めに締め切らなければ予算以上の支出が出てしまうので注意しなければいけません。

銀行の手数料

融資などで培ったネットワークを利用して、ビジネスマッチングを行っている銀行が多くあります。
マッチングサイトとは手順や手数料の支払いで異なる点もあるので利用する際はしっかりと押さえておきましょう

銀行でビジネスマッチングする場合のメリット

マッチングサイトではアカウントを作成し、掲載を行って自分たちでパートナーを探す必要がありますが、銀行に依頼する場合は銀行に問い合わせをする必要があります。
銀行にビジネス上の問題を相談して、聞き取りした内容を元に取引をしている企業の中から解決できる企業を見つけてくれます。
銀行にビジネスマッチングを依頼すると他業界との繋がりを得ることができる可能性や業界での立ち位置を客観的に知ることができます。
銀行に依頼する場合は会社の経営状態なども伝えるため、より細かい相談に乗ってもらえる場合もあり、M&Aなど将来的な戦略に関する話をしやすくなるというメリットもあります。

銀行でビジネスマッチングする場合のデメリット

紹介してくれる企業は銀行側が決めるので希望していた企業とマッチングできない可能性もあるので注意しましょう。
また、メガバンクと呼ばれる銀行は取引先が多く、紹介できる可能性がある企業も多いですが 地方銀行や信用金庫の場合には取引先が少なくなるため 分野によっては紹介できない可能性もあります。
手数料がビジネスマッチングサイトの相場よりも高くなる場合もあるので、相談時にどれくらいの手数料が発生するかは確認しておいた方がよいでしょう。

銀行での手数料

銀行でビジネスマッチングを依頼した場合の手数料は希望した企業と面談が実現した際に支払う「紹介手数料」と紹介した企業との取引が成立した場合に支払う「成約手数料」の二つが主になります。
成果報酬型のビジネスマッチングを行っている銀行もあるので、その場合は着手金などがかからない場合もあるので相談する銀行のホームページなどを確認しておきましょう。
手数料などはWEBサイト上では公開されていないので直接担当者に確認する必要があります。

まとめ

ビジネスマッチングを利用したいけれど、予算はできるだけ抑えたいという方は多いと思います。
そういった場合は無料で利用できるビジネスマッチングサイトの利用から初めてみるのがよいでしょう。
三菱UFJ銀行の「Bizry」、独立行政法人である中小企業基盤整備機構の「J-GoodTech(ジェグテック)」など、銀行や公的機関が運営するサービスもあります。
また、SNSとビジネスマッチングを組み合わせた新しいタイプのSNSコミュニティ「ソリューションネット」も無料で利用できるサービスになります。
通常のビジネスマッチングサイトではスキルや経歴などを登録しますがソリューションネットでは趣味を登録することで性格などを含めてつながることができ、しっかりとした関係性を築くことができます。
ユーザー同士での仕事の募集や交流会もあるので、様々な業種の方と関りを持つことが可能になっています。
ビジネスマッチングサイトを活用できれば、新規開拓や業務効率化につながります。
面談や打ち合わせの段階まで進み、契約に至らない場合でも掲載手数料や仲介手数料は発生してコストだけがかかってしまう可能性もあるのでメリット・デメリットを把握して進めるようにしましょう。